齋藤先生「内臓脂肪を放置すると命の危機にもつながる恐ろしい事態にもなりかねない」(写真提供:Photo AC)
令和元年の厚生労働省のアンケートに回答した20歳以上の男女のうち、食習慣について「関心はあるが改善するつもりはない」と答えた人の割合は、男女それぞれ約25%だったそう。今回は、炭水化物を食べてOK、激しい運動をしなくてOK、お酒を飲んでもOKな「齋藤式満腹やせメソッド」を医学博士の齋藤真理子先生に紹介してもらいます。その齋藤先生、内臓脂肪を放置すると「命の危機にもつながる恐ろしい事態にもなりかねない」と言っていて――。

ダイエットを後回しにしている間に、体内で起きている悲劇

「やせたいけど、仕事で食事の時間が不規則で……」

「時間がなくて、運動するヒマなんてない」

こうした日々の忙しさをやせられない理由にして、ズルズルと太り続けてしまっている……。心あたりある方、いらっしゃいませんか?

私たち日本人は、勤勉であるからこそ、仕事が理由になってくると「忙しいなら仕方ないよね」と、ついつい自分で納得してしまいがちです。

しかし、忙しさを理由に、食生活もそのまま、座りっぱなしで運動しない毎日、睡眠不足の日々などを続けてしまうと、内臓脂肪は当然、増え続けます。

その結果、あなたの想像を超えた、恐ろしい事態が起こってしまう可能性を知っておいてほしいのです。

体重が増える、体に脂肪がつくといった「目に見える」肥満の症状は、実は氷山(ひょうざん)の一角であり、その裏では「目に見えない」とても重要な臓器に、大きな悪影響を与えてしまいます。