思い切って蓮舫議員のようなベリーショートヘアにイメチェンしようと美容院に行ったのに――(写真はイメージ。写真提供:photoAC)
時事問題から身のまわりのこと、『婦人公論』本誌記事への感想など、愛読者からのお手紙を紹介する「読者のひろば」。たくさんの記事が掲載される婦人公論のなかでも、人気の高いコーナーの一つです。今回ご紹介するのは群馬県の50代の方からのお便り。抜け毛が気になるようになり、思いっ切ってベリーショートヘアにイメチェンしようと、美容院にいくと――。

イメチェンしたいのに

このところ、抜け毛が気になってきました。起床後枕に付着していたり、調理中に食べ物の中に落ちたりするのです。

若かりし頃、ご年配の方からおすそ分けをしていただいた白菜の漬物に抜け毛が混入していたことがありました。不快に感じつつも言い出せず、モヤモヤした思い出がありますが、私も歳を取ったものです。ようやく理解できるようになりました。

それで、思い切って蓮舫議員のようなベリーショートヘアにイメチェンしようと美容院に行ったのです。ところが要望を伝えたところ、ご年配のスタッフの猛反対にあいました。入院患者みたいでみっともない、と言うのです。

あまりの発言に呆気にとられて何も言い返せませんでしたが、入院患者に対して失礼では?と後から怒りがこみ上げました。

後日、再び同じ美容院に行ったら、担当してくれたのは若いスタッフ。今度は無事にベリーショートにカットしてくれました。むしろ年齢を重ねたら、ショートヘアのほうが清潔さを保てるとのこと。若者のほうが柔軟で視野が広いと感じました。

イメチェンして、心身ともにスッキリ。何よりも洗髪後、髪の毛の乾きが早いので快適です。


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