ひとりでも幸福に暮らしていく

私は、この記事で、いつか訪れる孤独から目を逸らさず、受け入れようとしているあなたを応援したいのです。

そういう人なら、ひとりでも幸福に暮らしていくことができると信じられるからです。たとえひとりになったとしても、寂しさを感じることなく朗らかに暮らしていくことができます。

『死ぬまでひとり暮らし ─ 死ぬときに後悔しないために読む本』(著:和田秀樹/興陽館)

これまでは、家庭を持って子どもを育てて家族で暮らすというのが、平凡だけど幸せな人生だと信じられてきました。でもそれは、ガマンや社会的圧力から生じた考えかたです。

賢明な私たちは、このまま死んでしまっては悔いが残ると気づいてしまいました。

ひとりで暮らしてひとりの時間を楽しみ、ひとりで死んでいく

そんな人生にも幸福はあるのです

多くの人はそう考え始めています。