個別火葬
ちなみに「個別火葬」というと、文字通り個別で火葬してくれると思いがちです。
でも、これは「個別にお骨をお渡しする」という意味であって、火葬そのものは合同で行われる可能性があります。
なぜかというと、大型犬と小型犬なら合同火葬しても、どちらのお骨かわかりますし、現実的な話をすれば、二体一緒に火葬したほうが、経費や時間、労力が助かるためです。
また「個別一任火葬」も、基本的に立ち会いができません。一任する、つまり、まかせるということなので、火葬は個別でも、立ち会うことはできません。
立ち会いを希望される場合は、「立ち会い個別火葬」をしているところを選ぶ必要があるでしょう。
※本稿は、『愛犬が最後にくれた「ありがとう」』(青春出版社)の一部を再編集したものです。
『愛犬が最後にくれた「ありがとう」』(著:小島雅道/青春出版社)
大切な家族とのお別れを、どう受けとめてどう生きていけばいいのか――。
その子との出会いの意味に気づいたら、感謝の涙が止まらない。ある不登校生と犬/この子はあなたを導くために生まれてきた/夫婦の離婚の危機を救ったワンちゃんの話……人気ペット供養寺の住職が忘れられない11の感動実話が教えてくれる、よりよい生き方のヒント。