「疲れた」「いやだ」が口癖になっている人は自己肯定感が下がっているかも

逆に、自己肯定感が低い場合は、ささいなことで「自分はダメな人間だ」「自分には価値がない」という認識に陥りがち。

自己肯定感を上げるインテリアブック(中島 輝著/朝日新聞出版)

いつも他人と自分を比べたり、他人の目を気にしたりしているので、心はヘトヘト状態です。そして、自分の人生を悲観的にとらえるようになります。これでは毎日が楽しいはずはありません。

本書を手にとっている方の中には、私は自己肯定感が低いほうかも……と思っている人がいるかもしれません。

自分のSNSにつく「いいね」が気になって仕方がない、嫌だ、つらい、疲れたといったネガティブな言葉をつい発してしまう、恋人がいないと不安になってしまう、毎日が忙しく健康や美容にあまり興味が持てない、他人が思い通りに動いてくれないとイライラする、一度決めたことに迷うことが多々ある、

新しいことにトライしたいと思っても、どうせ自分にはできないと勝手に限界を決めてしまっている、鏡を見るといつも自分の欠点を探してしまっている、などなど。

こうした状態がいつも出ている、強く出てしまうといったとき、あなたの自己肯定感は低くなっている可能性大です。