最適化
一言でいえば、それは「自分の最適化」です。
対象はあくまで「自分」。人は一人一人皆違います。
収入も違えば、支出を何にどう使うのか、望む生活も、やりたいことも、そして身体の状態も一人一人違う。
だから自分の「最適化」がほかの誰とも違うのは当然です。
これからの時代、かつての活気ある日本社会の姿は望めないでしょう。
社会はますます不安定になっていくのは必至です。
だからこそシニア世代も、これまでの依存性の高い思い込みや発想を脱ぎ捨て、自分なりに自立した生活を作りだしていかなくてはならないのではないでしょうか。
※本稿は、『73歳、月5万円でますます快適! 「ちょうどいい」を自分で創る ごきげんプチプラ生活』(廣済堂出版)の一部を再編集したものです。
『73歳、月5万円でますます快適! 「ちょうどいい」を自分で創る ごきげんプチプラ生活』(著:紫苑/廣済堂出版)
『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活』がベストセラーとなった著者。
チマチマせず、楽しそうに節約生活を語る著者の清廉で楽し気な姿が共感を集めている。
本書はその節約思想とノウハウをより具体的に紹介。