食べることでストレス解消は要注意!
「食べることでストレス解消」という人がいます。
それはある意味一定の効果はあるのですが、ストレスや不安のコントロールを「食べること」だけに依存している場合は注意が必要です。
食べることで、ストレスや不安を誤魔化している(心理的に抑圧している)という状態です。本当の意味で、ストレスや不安を解消できていません。
その結果、やがてまた不安やストレスが溜(た)まり、もっと食べたくなります。
そこに、食べてしまう自分への嫌悪感や、自分を責める気持ちが加わると、それもストレスになります。
そして、さらに食べることで気持ちを落ち着けようとするループにハマってしまう場合もあります。それがエスカレートしてしまうと、過食の問題につながることもあります。