迷ったら、大事にしたいことはなにか、に立ち返る

教育やしつけで困ったり悩んだりしたとき、両親が話し合うことなく、誰かの意見を聞くたびに、そのまま自分の子どもにあてはめて対処しようとするのは、賢い親のやることではありません。

親が真剣に悩む努力をせず、困難に立ち向かうことなく逃げてしまって、自分で判断せずに、なし崩しに事を済ませてしまうと、また同じような困難に当たったときに、同じように悩むハメになります。それでは親も子も成長は見込めません。

迷ったらそれぞれの家庭が大事にしている根本に立ち返る。まずは両親が話し合う。

先生に相談するのはよいですが、その場合にも、自分たちはこう思うのだが、ということをあらかじめよくまとめてから相談するとよいと思います。

これを忘れなければ多少の紆余曲折はあるとしても、自然に問題は解決に向かうのではないでしょうか。