(写真提供◎photoAC)

余白のあるスケジュールの作り方

●スケジュール

スケジュールも安易に詰め込みません。気の乗らない飲み会や、安請け合いした仕事を入れてしまったために、本当に行きたい飲み会や、やりたかった仕事を断ることになったことはありませんか? 常に、チャンスが入る2割の余白をつくっておきます。

どんどん成功していったお客様は、スケジュールの半分は空けているとおっしゃいました。

チャンスは、急にやってくるからです。「明日の食事会、ひとり、急にキャンセルが出たんだけど来ない?」「来週からの香港の買い付け旅行、一緒に行かない?」などのお誘いに気軽に乗ってきたことで、チャンスを掴んできたからだとおっしゃいました。

なかなか、半分まで空けることはできませんが、時間管理は行動管理なので、「何をいつまでに」という優先順位と期限を決めることで、余白時間をつくることはできます。

家事も、衣替えや掃除などは、「この範囲だけやる」とか、「週末までに終わらせる」など、制限やデッドラインを決めます。

制限や期限があるから、その中でどうするかを考えるし、工夫もしますし、そこに収まるようにするためには、おのずと自分の価値観と向き合うことになります。

本当に大事にしたいこともはっきりしますし、捨てるもの、やめることがわかります。

いまの時間割が、未来を決めますから、大切な時間も詰め込まず、本当にやりたいことができる余白をつくりましょう。その余白が、チャンスや運が入るスペースになるのです。