女性ホルモンの減少や乱れの影響も、肉体的疲労の原因に
また、女性であれば、40代以降は女性ホルモンの減少や乱れの影響も、肉体的疲労の原因として考えられます。
でも最近では、長時間のデスクワークによる、目の眼精疲労や、光の刺激によるストレスからの精神的、神経的な疲労が危惧されています。
パソコン画面やスマホなど近距離を見続けると、自律神経のバランスが崩れやすくなり、交感神経が活発に働きやすくなります。
交感神経が活発になるということは、体が緊張状態になるということ。
そうなると、呼吸は浅く短くなり筋肉も収縮します。
まさに「常に戦闘モード」です。
これでは疲れないはずがないですよね......。
肉体的な疲労は筋力の衰えからもくるので、年齢によるものが大きいですが、精神・神経的な疲労は年齢に関係なく起こります。
だとしたら、自然光以外の光を浴び続けることになる現代を健康で生きていくためにも、疲れを年齢の言い訳にせず、疲れにくくなる体になるための努力が必要になってきます。