13歳で天皇との子を産んだ平清盛の娘

12歳から、15歳ということは、子どもが産めるようになったら、ということですよね。

そんなにあわてて大人になることはないのになあ、と僕なんかは思いますが、我が家の姫を天皇の妃に、それで早く皇子を産んで欲しいとか、切実に願ってる貴族たちにしてみると、悠長なことは言ってられないんでしょうね。

平安時代末の平清盛は娘の徳子(のちの建礼門院)を高倉天皇に嫁がせ、徳子はすぐに第一皇子(のちの安徳天皇)を出産しました。

時に徳子は満年齢でいうと13歳。お父さんになった高倉天皇は満で17歳。