加工食品の塩分に気をつける
高血圧になると、腎臓をダメにするだけでなく、体がボロボロになります。
血液を送り出すために心筋は強い収縮を繰り返さねばならず、それだけでも疲れやすくなります。
血管には絶えず強いストレスがかかり、動脈硬化が進みます。
とくに、細い血管が多い腎臓や脳は、しっかり栄養が行き渡らなくなり、大きな影響を受けます。
なお、塩分過多の食事は、血圧を上げる以前の問題として、過酷な濾過処理を強いることで腎臓にダメージを与えます。
コンビニやスーパーの弁当や総菜、加工食品などには、かなりの塩分が含まれていることがあります。
よほど気をつけないと、みなさんの大切な腎臓を守ることはできません。
※本稿は、『疲れない体をつくる最高の食事術』(小学館)の一部を再編集したものです。
『疲れない体をつくる最高の食事術』(著:牧田善二/小学館)
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