イベントを視覚化させることで生活を安定させる
家族もこの時期に旅行したいなどの希望があり……。
また、自分と友達の誕生日も書き込めば、プレゼントを事前に選ぶ時期が決まり、勉強が必要な時期と気を抜ける時期があり、風邪が流行るので、ワクチンをうちに行く時期があり……というように、年間でイベントが視覚化されてきます。
すると、実はサプライズだと思っていたイベントは、毎年決まったシーズンで起きているルーティンであることがわかります。
このような、カレンダーを使った時間の視覚化は、長期的な時間の感覚を身につけ、イ ベントにも動じない、安定した生活を送るためにはおすすめです。
※本稿は『「できる」が増えて「自立心」がどんどんアップ! 発達障害&グレーゾーンの子への接し方・育て方』(大和出版)の一部を再編集したものです。
『「できる」が増えて「自立心」がどんどんアップ! 発達障害&グレーゾーンの子への接し方・育て方』(著:前田智行/大和出版)
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