3)場所や目的に応じてブラシの当て方を変える
平らな歯の表面と、深い歯周ポケット。
形状が異なる歯と歯ぐきを1本の歯ブラシで清掃するために、正しいブラシの当て方を知っておこう
【バス法】
歯周病が気になる人は歯周ポケットを狙って。歯ブラシを45度に傾け、歯周ポケットの中に毛先を入れるイメージでブラシを動かす(バス法)。根元のむし歯予防にも効果的
【スクラッビング法】
むし歯になりやすい人は歯の表面の歯垢をしっかり落とすことが大事。表面に毛先をほぼ直角に当てて歯垢をこすり落とす(スクラッビング法)。直角に当てづらい裏側はブラシを45度に傾け、歯ぐきの端と咬合面にブラシの毛ががかるようにして動かす