辿り着いた「好きが詰まった家」
もうひとりは、内田彩仍さんの部屋。
北欧インテリアや雑貨などを知るきっかけをくれたのは内田さんでした。年齢も少し先輩なので、これからの自分とリンクさせている部分もあるのかもしれません。
大好きなお二人の暮らしを勉強しつつ、辿り着いたのが北欧のヴィンテージ家具。
北欧の人々が、「家具が年月を重ねることは、古く色あせるのではなく、新品にはない魅力や価値を増していくもの。経年変化は、成長と発展」と捉えていることにも感銘。
無理をして節約したり、欲しいものや好きなものをがまんしたりするのではなく、“すでにあるもの”を大切にして価値を高めていく。
それは、自分自身の歳の重ね方とリンクする部分なのかも、と思ったりしています。
好きが詰まった家は、「自分が自分で在るための場所」。
ここがあるから、明日がもっと楽しみになり、仕事にもパワーを注ぐことができています。