紹介先の医師は説得力があり安心感があった

紹介状を持ちその病院へ向かい医師の前へ座る。

「ワタシ…コノカオ…スキ…」

まるでピンク色の髪のアニメキャラクターが発するかのような言葉が脳裏に浮かぶ。

チョ、まて!!

これでは不気味な中年女と認定されてしまう。

違う違うそうじゃない…とサングラスをかけている場合でもない。

その医師の口からは、わかりやすくおだやかな配慮あるものが飛び出す。ものごとを深く掘り下げ考え学びそれに特化した職の顔。

その顔のその口が放つものは説得力があり安心感を生む。

嗚呼、素晴らしい。

私も何かでその顔となりたい。