僕が「郷ひろみ」でいられる場所は

日頃からストイックだと評されがちな僕ですが、過去には「今日は体が重いからトレーニングを休みたいなあ」と思うこともありました。でもそこをグッとこらえてトレーニングをすることで、精神的な弱さや甘えを1つクリアできる。

そう考えると、ジムへ行くことが心の鍛錬にもなるように思え、苦痛ではなくなったのです。体を鍛えることは、同時に心を鍛えることでもあるのでしょうね。

休みの日に、パジャマのままソファーでゴロゴロすることはまずありません。もし僕がそうしていたら、それは入院するくらい体調が悪いということ。もっとも、入院したところで「熱はないので、ジムに行ってもいいですか?」って、強引に退院しそうですけど。(笑)

今回、ライフスタイルについてお話ししましたが、僕がしていることが正しいかどうかはわかりません。これは長年の間に辿りついた僕の生き方であって、自分に合っているから続けているだけのこと。なので読者の皆さんも、ご自身の体に合ったエクササイズを実践してください。

一念発起して運動を始める際は、目標設定を高くしすぎないことをおすすめします。楽なことをちょっとずつ続けていくのが、三日坊主で終わらせないためのコツ。僕自身、そのようにして運動を続けてきました。

ダイエットも同じで、短期間で落とした体重は短期間でリバウンドします。ダイエットで落としていい体重は1日30gなので、1kg痩せたい人は1ヵ月かけて少しずつ落としていくのが理想。そう考えると、何となく実行できそうな気がしてきませんか?

僕は24時間365日、「郷ひろみ」であり続けるためには何をしなければいけないのかを考えながら生きています。「郷ひろみ」をどこまで続けるのか、いつやめるのかはまだ決めていませんが、自分で「動きにキレがなくなった」と思った時にはパッとやめてしまうかもしれません。(笑)

きれいごとではなく、僕が「郷ひろみ」でいられる場所はステージの上だけ。コンサートに足を運んでくれる人がいなくなったら、存在意義もなくなります。郷ひろみのパフォーマンスを観たい、歌を聴きたいという人がいてくれるからこそ、僕は頑張れるのです。