覚えておくべきこと
ここで大事なことは、日頃から金利に敏感になり、国債の購入時には利回りが上がると得をする、ということを覚えておくことです。
ただし、「もう少し利回りがよくなってから」と先延ばしにしていると、結局、買うタイミングを逃してしまうので、どこかで決断することも大切です。
国債の仕組みはやや難しいですが、次の図を確認していただき、興味があれば購入を検討するといいでしょう。国債は郵便局や銀行などの窓口で説明してもらえます。
また、1万円ほどから購入でき、小さいリスクで始められます。最初の1年間は換金できませんが、それ以降は1年分、つまり過去2回分の金利を払えば(その分を受け取るのを諦めれば)換金できます。
※本稿は、『共働きなのに、お金が全然、貯まりません!』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
『共働きなのに、お金が全然、貯まりません!』(著:柏木理佳/三笠書房)
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