「これで終わりでございます」
それから一息つき、覚悟を決めたような様子をみせたまひろ。
意を決して「賢子はあなた様の子でございます」と告げると、道長は眼を見開いて驚いた表情に…。
瞬きを止めたまま、まひろを凝視する道長に、続けて「賢子をよろしく頼みます」と伝えるまひろ。
対して道長は「お前とは…もう会えぬのか?」と問い、まひろの手を取りますが、まひろはそれをふりほどきます。
それから「これで終わりでございます」と告げると、そのまま局を出て、呆然とする道長の元を去っていくのでした。
それから一息つき、覚悟を決めたような様子をみせたまひろ。
意を決して「賢子はあなた様の子でございます」と告げると、道長は眼を見開いて驚いた表情に…。
瞬きを止めたまま、まひろを凝視する道長に、続けて「賢子をよろしく頼みます」と伝えるまひろ。
対して道長は「お前とは…もう会えぬのか?」と問い、まひろの手を取りますが、まひろはそれをふりほどきます。
それから「これで終わりでございます」と告げると、そのまま局を出て、呆然とする道長の元を去っていくのでした。