朗報! 空きのある地方の特別養護老人ホームを狙う

お住まいの地域以外の特別養護老人ホームなどに入所する場合、住所変更前の市区町村が引き続き保険者となることを住所地特例と言います。

これは、施設が集中する市区町村に被保険者が集まりすぎて、財政不均衡を避けるために作られた制度です。

施設が遠方の場合、頻繁に面会に行けない、施設から呼び出しがあったときにかけつけるのに時間がかかるなどのデメリットもありますが、介護者は仕事を辞めずにすみ、要介護者は家族に気を使わずマイペースで過ごすことができます。

●お住まいの市区町村以外の施設に入所する「住所地特例制度」

・住所地特例対象施設
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設
・有料老人ホーム
・養護老人ホーム
・軽費老人ホーム(ケアハウス)
・サービス付き高齢者向け住宅(有料老人ホームに該当するサービスを提供するもの)
・介護医療院
※詳しくは市区町村にお問い合わせください。