見栄を張っても、よいことはほとんどありません

不安を隠したいがために見栄を張るのは、自分はたいしたことがないという劣等感を隠すため。その劣等感は、見せかけの見栄では埋められません。

見栄を張っても、よいことはほとんどありません。試しに、あなたの周りにいた見栄っ張りの人を思いだしてみてください。

食事をおごったり、高級品を身につけたりするのにお金がかかります。本当の自分をさらけ出していないのが周囲にわかるため、信用されにくくなります。

自信がないために話を盛ったり、大げさに話したりしているのは自分が一番わかっているので、ますます自信を失い、ますます見栄を張ることになります。

まさに、癒えない喉の渇きを潤すために、海水を飲むようなものです。