せきが気になるときは呼吸器内科を!

肺炎は感染症の1つですが、間質性肺炎はカビや薬剤などのアレルギー、膠原病などの自己免疫疾患で起こることもあります。

画像検査では影が映らないのに、長引くせきを起こす病気もあります。

いずれにしても、長引くせきなどの症状があれば、医療機関を受診すること。

かかりつけの内科や耳鼻科を受診してもせきが長引く場合は、呼吸器内科を受診しましょう。呼吸器内科の専門医は少ないので、近隣に呼吸器専門クリニックがないかもしれません。その場合、日本呼吸器学会ホームページ(https://www.jrs.or.jp/search/specialist/index.php)で検索してみてください。

<『「よくむせる」「せき込む」人のお助けBOOK』より>

※本稿は、『「よくむせる」「せき込む」人のお助けBOOK』(主婦の友社)の一部を再編集したものです。


「よくむせる」「せき込む」人のお助けBOOK』(著:大谷義夫/主婦の友社)

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