「子ども手帳」の中心軸
勉強ができる子、自らやる気をもって行動する子たちは、勉強のことをある種のゲームのようにとらえています。自分が実行できている感覚や成長している実感を持つことを“自然”と行っているのです。
しかし、多くの子どもたちはそれができません。できないのであれば、その方法を教えてあげましょう。
成長の見える化をつくってしまえばいいわけです。
これが「子ども手帳」の中心軸です。
つまり、手帳にやるべきことを書き込んで管理するのが目的ではなく、自分の進捗状況や成長している実感を見える化させることで、自主的に行動させる仕組みが重要なのです。
「1冊の手帳を用意して、タスクをポイント化し、成長していることを数字で見える化させる」という極めて単純な仕組みだけで、子どもたちは自分から行動するようになります。
※本稿は、『勉強しない子には「1冊の手帳」をあげよう! パワーアップ完全版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。
『勉強しない子には「1冊の手帳」をあげよう! パワーアップ完全版』(著:石田勝紀/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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