すぐに開始された試験。問題に取り組もうとするが、操作に手間取ってしまう。あれこれいじってみるうち、左下の電卓のマークをクリックすると、右上に電卓が現れることがわかった。

「後で見直す」をクリックするとその問題に印がつく。「進捗状況」を押すと問題の一覧が登場し、印をつけた問題だけにチェックが記されている。印を消したい時は、問題のページを開いて「後で見直す」を再びクリックすると消える。

やり方さえわかればとても便利な方式だ。終わったら制限時間を待たずに退出していいので、ゆったりとランチをとることができた。

ペンネアラビアータとジンジャーエールでお腹を満たし部屋に戻ると、すぐに実技試験を受けられる。すべて終えて帰宅したのは14時15分。もっと遅くなると思ったのに、嬉しい誤算だった。

後日、無事に合格を知らされた。『婦人公論』10月号でサバンナの八木真澄さんが、「問題集1冊あれば、資格が取れる」と話していたが、その通り。自分にもまだまだできるのだと、大いに自信がついた経験だった。


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