視聴者の声

吉原の女郎として、そして足抜けという道を選んだ場合の現実を痛いほど知った二人。予告を見る限り、結果として、瀬川は身請けを受ける方向へと進んでいきそうです。

またその一方で、思い合う二人のあまりに切ない別れに涙を流した視聴者はとても多かったようで、たとえば「上手くいくはずない足抜け。でも愛しい重三が自分を連れ出そうとしてくれたことがどんなに嬉しかったか…。本に隠して最後に振れた手が切なすぎて涙止まらない」「なんと切ないラブシーン。想いあっていても言葉にもできず、ほんのほんの一瞬手を握るだけ…ぐっときました」「返していたのがまさかあの本とは」「風花さんの言葉、仕草どれをとっても最高の演技」「通行切手の上の部分だけ切り取っているのが深い。蔦重の書いた『しお』っていう名前を瀬川はずっと持ち続けるよね」「この切なさが森下脚本の真骨頂」といった声が、SNSやコメントなどを通じて見受けられました。

なお、瀬川が蔦重に返していた本は、よく見ると近松門左衛門の『天の網島』だったよう。

妻子ある男が、妻と恋人の間で思い悩んだ末、足抜けさせた恋人と心中を選ぶという切ない物語で、実は今回のドラマの筋とリンクする内容になっていました。

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大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。


《歴史探訪》東大・本郷和人先生が同行!続・平安貴族ゆかりの京都(3/15・16)

本サイトで大河ドラマ解説を務める本郷先生とともに、歴史の舞台を巡るツアー企画。好評につき、徳川編武田編、そして多くのキャンセル待ちが出た平安貴族編、その第二弾の開催が決定いたしました!

<魅力あふれる旅のポイント>

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●歴史学者・東京大学史料編纂所教授 本郷和人先生が同行! 現地を実際に見ながら、詳しい説明を聞き、歴史を体感することができます。

●12月に開催して大反響だったツアー続編!『光る君へ』の興奮冷めやらぬ京都・奈良<平安貴族ゆかりの地>を2日間で巡ります。
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