『あんぱん』高知まで会いにきた嵩を＜親戚の子＞と説明した母・登美子。動揺する視聴者「小さい子にあれは酷すぎる」「伯父・伯母の迎え方に泣いた…」

視聴者の声

「すぐに帰るから」と言ったまま、家に戻らない母親・登美子に会いに行った嵩。登美子からのハガキを頼りに高知の街を訪れます。しかし、登美子の第一声は「何しに来たの？」でした。親子の悲しい再会に心を揺さぶられた視聴者が多いようで、SNSやコメントにはさまざまな声が寄せられました。

視聴者が反応したのが、登美子の「親戚の子」という言葉です。自宅前で嵩と話していた登美子ですが、再婚した夫と女の子が帰ってくると、嵩を「突然、親戚の子が訪ねてきて」と紹介しました。さらに、女の子から「お母様」と呼ばれていました。

「あまりにショッキング」「小さい子にあれは酷だって…」「嵩くん、不憫にもほどがあるよ」と登美子の姿勢を非難する意見も。一方、「後妻として入った家での立場上、嵩を息子とは言えないか」「お母さんが嫁いだ家が幸せそうで私はちょっとほっとした」と登美子の事情に心を寄せる視聴者もいました。

嵩が柳井医院に戻ると、寛（竹野内豊さん）は「ちょっとした冒険やったにゃ」と声をかけました。千代子（戸田菜穂さん）は「心配していましたよ」と迎え入れました。「伯父の寛先生、伯母の千代子さんがずっと良い人で嵩が帰ってきた時の迎え方に泣いてしまった」と伯父夫婦のあたたかさに感動した人もいました。

ーーー

朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者＜アンパンマン＞を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの＜朝田のぶ＞を今田美桜さん、＜柳井嵩＞を北村匠海さんが演じます。

のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。

林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。