仕事というものは……
仕事というものは、こうした「責任感」が不可欠です。
努力を努力とも思わずに、疲れ知らずで取り組める。そういう仕事が「向いている仕事」だと言いましたが、「しっかりと最後までやり遂げよう」という責任感が欠如していたら、それはそもそも“仕事”とは言えません。
アルバイトと比べてみると、よくわかりますよね。
たとえばバイトだったら、働きたいときに働いて、「この日とこの日は休ませてください」と簡単に言えます。
ところが、社員だったらそうもいかない。現実問題として、自分の休みよりも仕事の状況や進捗を優先せざるを得ない場合もある。なぜなら、仕事なので責任が生じるからです。