じつはわたし…

<ペンションやましなシリーズ>「春風と小鳥」
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<ペンションやましなシリーズ>「春風と小鳥」
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病気を発症しもう長くないと告白した直後、ばーばの様子が…次回へ続く

『風のペンション―明日へ続く道―』
『風のペンション―明日へ続く道―』(著:大谷博子/双葉社)

※本稿は、『風のペンション―明日へ続く道―』(著:大谷博子)の一部を再編集したものです。

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繊細な描写で女性にエールを送る大谷博子の『風のペンション』シリーズ傑作選! 作品舞台である北海道に佇む「ペンションやましな」は、人の痛みがわかる愛あふれる人達と大自然が、心身ともに傷ついた宿泊客を癒し、再生させてくれる場所。
冬が長いこの北の大地で、花のつぼみが開花するように、傷ついた女性たちが心を開き、花を咲かせるように恋をするエピソードを贈り届けます。――「風の狭間で」「春の息吹(前・後編)」「彼女と彼」の全3篇を収録。