田村アズサさん(45歳)は、離婚して実家に戻り、女としての自信をすっかり失っていました。そんな時、ひょんなことから同い年で大学時代からの友人・マサルさんのことが気になるように。アズサさんはマサルさんの自宅前で待ち伏せして告白しようとしましたが、実はマサルさんには若い恋人がいて、鉢合わせしてしまったのです <1話から読む> ふたりで話がしたい <前話からの続き> あの夜の光景が、何度も頭の中で繰り返されます。「冗談だろ」というマサルの言葉も、若い恋人と並んでいた姿も、全部夢だったらいいのにと思うほどでした。 けれど私は、まだどこかで信じていました。ちゃんと話せば大丈夫、きっと何か理由があるはずだと。あきらめきれない気持ちは、気づけば少しずつ”執着”に変わっていったのです 声をかけようと思わず一歩踏み出したのですが……。 ↓↓↓