対応するときのアドバイス
《1:否定しない》
態度や言葉を頭ごなしに否定しないようにしましょう。
人を傷つける「怒る行為」自体には共感できなくても、そのやるせない気持ちを理解し、寄り添うことはできるはずです。
《2:自尊心を傷つけない》
「なんで怒っているの、迷惑だよ」
そんな一言は、怒りをさらにエスカレートさせます。
怒りという形でしか、自分の思いを表現できなくなっていることを理解しましょう。
誰でも、子や孫のような年代の人に、上から目線でいわれたら嫌な気持ちになります。
たとえその人の行為が不適切で、非難されるようなことであっても、その人自身の尊厳は傷つけられるべきではありません。
自尊心を傷つけないように話すことで、きっと事態は良い方向に向かうと思いますよ。