歩くことが習慣化されている

90歳前後でお元気な4人組の人たちに話を聞いてみたところ、30代、40代のころからずっとゴルフを続けていて、真夏の暑い日も、雨の日も、冬の雪が降っている日でも、どんなときでもやっていたそうです。

現役時代から月に何回もゴルフ場に行くことが習慣になっていて、90歳前後になった今でも、週に1回か2回ゴルフをしているとのことでした。

ゴルフ場に行かない日も、時間を見つけて近所を散歩しているそうです。

見方を変えれば、若いころからずっと歩いているということです。歩くことが習慣化されているのでしょう。

ゴルフでは長い距離を歩きます。長い距離を歩くと心地よく疲れますから、夜は熟睡できます。睡眠の量と質が向上して、さらに健康状態が向上し、すべてが好循環になります。そして、よく食べるそうです。

歩くから元気なのか、元気だから歩いているのかは、「ニワトリが先か、卵が先か」の関係でどちらが先かわかりませんが、いずれにしても、よく歩いている人は年齢を重ねてもとても元気です。