「コロナに1度もかからなかった」高齢者たち
ゴルフというスポーツは、運動神経とは関係がなく、練習次第と言われています。ゴルフの練習というと、練習場でボールを打っている姿をイメージする人が多いと思いますが、歩くこともゴルフの練習の一つです。
70歳までは仕事が忙しくて、70歳からゴルフを始めてシングルになったという人がいます。その人は、練習場に行ってボールを打つだけでなく、歩く練習もしているそうです。
練習と歩行を継続すると、70歳からでもゴルフが上達することは可能なようです。
ゴルフ場では、上手な人ほどカートに乗らない傾向があります。
腰の痛い人や膝の痛い人などはカートに乗らざるを得ませんので、歩いて移動している人は、腰も膝も痛くない状態の人たちです。
また、カートに乗らずに長距離を歩けるということは、心臓も丈夫で体力もあるということです。体力があって腰も膝も痛くないのですから、練習次第でスコアはよくなります。
私は、ゴルフ場に来ている高齢者の人たちにコロナ禍かの状況も聞いてみました。すると、「ワクチンも打たずに普通に生活していたけどコロナに一度もかからなかった」という人が多くいました。
元気で体力がありますので、おそらく体内の免疫機能が高く、コロナにかからなかったか、あるいは、かかっても発症しないか軽症ですんでいたのでしょう。