食品の食物繊維量

食物繊維が大切と聞くと、外食の際に、レタスやキャベツのミニサラダをつける人がよくいます。ちょっとでも野菜を食べようとする、その心がけは立派です。が、レタスに含まれる食物繊維の量を調べてみましたか。

種や皮を除いた、食べられる部分のことを可食部といいます。可食部100グラムあたりで食物繊維の量を比較すると、ちょっと意外な野菜が上位に並びます。

<『これをやめれば痩せられる: 医学的に正しい ダイエットNG習慣ランキング』より>

ゴボウ5.7グラムはわかるとして、図からわかるように、ブロッコリー5.1グラム、オクラ5.0グラム、続いて、枝豆、菜の花、カボチャという顔ぶれです。これは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を合わせた量です。

そして、海藻の代表、昆布は8.7グラム、キノコの代表、椎茸は5.5グラムです。海藻やキノコを乾燥させて食物繊維量を算出することがありますが、ここに書いたのは、生もしくは水で戻して、調理するばかりになった食品の食物繊維量です。