自分で自分の可能性狭めずに
歌舞伎でやってみたいお役は、意外かもしれませんが『熊谷陣屋』の熊谷次郎直実です。
僕は子役時代から、スーパーヒーローみたいなお役に憧れていたものの、自分には合わないと諦めていました。「できないからやりたくない」って思おうとしていた自分をここ最近、やっと払拭でき、自分で狭めるのをやめようと思ったんです。
可能性は無限大ですよね。(主演舞台が続き)自信がついたからではないです。歌舞伎とは面白いもので、自信がついたと思ったら、即座にポキって折られますからね。
まだ映画に1本も出たことがないんです。悪役をやってみたいですし、現代劇にも挑戦したい。自分で自分の可能性を狭めないことを、ずっと意識していきたいと思います。