ラウンド中の「腸にやさしい補給術」とは?

平井:プレー中の水分補給の仕方も気をつけた方がよさそうですね。

小林:はい。たとえば、冷たい炭酸飲料や砂糖たっぷりの清涼飲料水は腸に負担をかけます。

常温の水や麦茶、塩分タブレット、そして梅干しなどを少しずつ摂ることが、腸にやさしく、かつ熱中症予防にも効果的だといえるでしょう。

平井:今日のまとめは「腸にやさしいゴルフ」が、夏の体を守るということ。それに腸が整うと、自律神経が整い、体温調節もうまくいく、ということですね。

ゴルフのような“腸活”にも効果的なリズムある運動を取り入れながら、食事では発酵食品+水分補給では常温・塩分を意識していきましょう。

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