空っぽの口を感じる瞑想

食事の最後の一口を食べ終わったら、箸を置いて目を閉じます。

口の中に意識を向け、舌の感覚に集中しましょう。

舌は乾いていますか? 湿っていますか?

何かの味は感じますか? 食事の味が残っていますか?

口の中は温まっていますか? 冷たい感じがしますか?

今まで感じたことのない感覚を感じることはできましたか?

 

※本稿は、『食べる瞑想:幸せな毎日が続く「新しい心の整え方」』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

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