自分が誤った認知をしていないかという視点
人というのは、もう話せない相手に対して後悔をするものです。
「本当はこう思っていたんじゃないか」なんて、勝手に意味づけをし、想像してしまう。でも、それには誤った認知が働いていることが少なくありません。
何をどうしたって、本当に後悔すべきことも世の中にはあります。それを消すことはできないし、人間としての感情全部を消し去ることはできないのですが、自分の後悔がはたして正しい後悔なのかという視点は忘れないようにしてほしいと思います。
後悔や悲しみが何らかの症状として現れ、あまりにも悪い方向に行ってしまえば治療の対象となることはありますが、普通に生活ができていて日常で困ることがなければ無理に受診する必要はありません。
受診の目安は、健康や日常生活、社会的生活に影響が出ているかどうか。ただ、気になるようであれば受診するのは悪いことではありません。
日常生活に支障が出てきたら「かからなきゃいけない」のですが、そうじゃない状況でも気になるなら「かかってみたらいい」んですよ。「何でもない」って言われる可能性はありますけど、それがわかるだけでも意味があります。
まとめ
自分の後悔は、はたして正しい後悔なのか? それを見直す視点は忘れないようにしましょう
自分の後悔は、はたして正しい後悔なのか? それを見直す視点は忘れないようにしましょう