寝転がり瞑想
(人物撮影◎本社・武田裕介)
考えごとをして寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりする日はありませんか? そんなときは短時間で深い休息の効果が得られる瞑想法、「ヨガニードラ」をおすすめします(構成=上田恵子 撮影=本社・武田裕介)

前編はこちら

ヨガニードラの流れ

1)楽な姿勢を取る
マットや毛布の上にあお向けになり、両足を腰幅に開きます。両腕は体の横に伸ばし、手のひらを上に

2)体を感じる
体の各部位に順に意識を向けて、今の状態を感じていきます。細部までひとつひとつ丁寧に感じていくことで、体の内側からリラックスを促します

3)呼吸を調整する
呼吸に意識を向け、その様子を感じます。鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、吐きながらお腹を凹ませましょう。ゆっくり呼吸をすることで緊張がほぐれていきます

4)情景をイメージする
静かな森の中、やわらかい陽ざしの降りそそぐ場所、穏やかな海辺など、心地良い場所や懐かしい風景を生き生きとイメージすることで、リラックスできます

5)前向きな言葉をかける
最後に自分自身に向かって、優しい前向きな言葉をプレゼントしてください。「今日も一日お疲れさま」「毎日よく頑張っているよ」など、心の中で唱えてみましょう