アムステルダムの研究結果

先ほど、知的レベルの高い人のほうが長生きすると書きましたが、これは、アムステルダムでおこなわれた研究の結果で証明されています。

2380人の高齢者の4年後の生存率を追ったところ、心臓病があった人は18%、なかった人は10%、ガンがあった人は18%、なかった人は10%が亡くなったことがわかりました。

(写真提供:Photo AC)

これを、アルファベットの並べ替えのテストでみた場合、テスト結果の上半分の1200人と下半分の1180人で大きな違いが出たのです。

上半分は5.8%の死亡率なのに、下半分は16.4%の人が亡くなったのです。