人生の壁にぶつかると…
人生も同じです。
これから進むべき道が見渡すことができ、何もかもうまくいっているときには、自分自身の大切な何かを知らずに生きていくことができます。
誰かの助けなどを必要としなくても、一人で何でもやりたいことができます。
ところが、人生の壁にぶつかると一転します。金の切れ目が縁の切れ目と言われるように、ある出来事を境に、急に周囲から人が去って行くことがあります。
明るかった人生が、一転して真っ暗闇となります。
なぜこんな目にあわなくてはいけないの?
なぜ私なのだろう?
どうして今のタイミングなの?
どれほど心の中で不条理な思いをつぶやいたとしても、心の闇は残り続けます。生きていく道が見つからなくて、私の人生は壊れてしまったと嘆く人もいるでしょう。
でも暗いから星が見えるのです。それまでの明るい人生の空では見えなった星が、暗転した人生の空だからこそ気づけるようになるのです。