食感でアクセントをつける
砕いたナッツ、カリカリに焼いた油揚げ、軽くローストした野菜など、適度な歯ごたえがあるものをトッピングするのも、料理をおいしくするテクニックのひとつです。食べる楽しさが増して、満足感も高まります。
●「仕上げ」に味つけする
調理の途中で調味料を混ぜ込んで味をしっかり決めるより、仕上がって食べる直前に調味料を少し足すほうが減塩になります。
肉や魚に下味をつける必要があるときは、ハーブ、スパイス、少量の酢などで薄味に仕上げましょう。食べるときにタレ、しょうゆなどをつけるようにすれば減塩しやすく、味変も楽しめます。
※本稿は、『食が細くなってきたら!少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方』(アスコム)の一部を再編集したものです。
『食が細くなってきたら!少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方』(著:関口絢子/アスコム)
「食べることは生きること」。けれど、それは「たくさん食べること」ではありません。
大切なのは、自分の体に合った“がんばらない食事”。
少食で悩む人に寄り添いながら、食べる楽しさと、生きる希望をもう一度取り戻すヒントをくれる一冊です。