言葉を巧みに利用し、運命や健康を守ろう
あなたがもし、人生に悩みや苦労を感じるものをもっているとしたら、ただ苦しい、情けないと思うよりも、仔細に苦悩の原因を検討することです。
心を自分の生命を活かすための道具として使わないで、反対に自分の心の動きそのものから、日々の生活が左右されているので人生に悩みが生まれるのです。
言い換えると、自分というものを知らず知らずに心の奴隷にしているために、日常的に煩悶や苦悩の虜になっているのです。
そこで何をおいても、心を積極化することに努力しなければなりません。自分というものは、心を超越した、心を動かす主人公なのだ、という認識をはっきり自覚することです。
どんな場合でも、心を立派に使いこなさなければなりません。