朝のエネルギー補給ができていないと……
更年期には、ホルモンバランスや自律神経の働きが不安定になりやすいため、朝のエネルギー補給ができていないと、さまざまな不調につながることがあります。
たとえば、血糖値が不安定になり、イライラしやすくなったり、疲れが抜けなかったり、集中力が落ちたりといった変化が出やすくなります。
また、生活習慣病の予防という点からも、「朝をしっかり、昼はほどほど、夜は軽め」という“逆ピラミッド型”の食事スタイルが推奨されています。
食事は“逆ピラミッド”を心がけて<『更年期の不調の原因は栄養不足が9割』より>
とくに更年期以降は、夜にたくさん食べると胃や腸に負担がかかり、翌朝も食欲が出ず、また朝を抜いてしまうといった悪循環に陥りやすくなります。
「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」も体の調子に大きく影響します。
