子どもたちの進路

進路についても私は口出しをせず、子供たちが行きたいという学校へ行かせました。

娘は中学進学のときにいきなり、カトリック系の名門女子校へ行きたいと言ったんです。びっくりですよ。どうしましょう。

捨てられずにとってある子供たちの使った食器。鉛筆形の箸も可愛いでしょう?(写真:『本当に大事なことはほんの少し~料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術』より)

親子で面接を受けるのですが、父親は亡くなり、母親は外国人です。私は受験の世界のこと、なんにも知らないから困りました。

それで家族みたいに親しくさせていただいている方に、その家のお子さんが名門学校を出ているから、ドアの開け閉めから何から面接の心得を教えていただき、おまけにスーツまで買っていただいて面接に臨んだのです。