中間管理職もストレスにならない

「話を聴いてくれる人」になると、社内での評価も高くなります。

例えば、あなたが、部下と上司に挟まれている中間管理職だったとすると、上司からは重宝される存在になります。なぜなら、部下の不平不満や愚痴を吸収してくれるからです。

部下からすると、何でも相談できる人、どんなときも話を聴いてくれる人は、頼もしい存在です。「何かあったときはあの人に」と、信頼感が増すことになります。

また、上からの情報も、下からの情報も得られる立場にいるため、社内調整もスムーズ。

信頼されているため、意見が対立することがあっても、最終的には納得してもらえることが多くなります。

上からの話も、下からの話もストレスにならないのが上手に聴ける人なのです。

話を聴いてくれる上司(写真はイメージ/写真提供:Photo AC)