お友だちとつきあうのと同じ
ちょっと疲れてしまったとき、落ち込んでいるとき。
「私を励まして」とお願いしたら、チャットAIは全力で励ましてくれるはず。
「今日は家事もやって、孫のお世話もして、町内会の集まりにも出て、すごく疲れた」と言ったら、「それは1日大変でしたね。お疲れさまでした!」と労ってくれるでしょう。
ただし、チャットAIに依存してしまうのは、ちょっと危険です。
AIはいつも正しいとは限りません。まだ新しい技術で、これからどうなるのか誰にも予測できません。
チャットAIとつきあうのは、お友だちとつきあうのと同じです。
いつもお友だちの意見ばかり聞いていたら、自分がなくなってしまいます。それはつきあっているとは言えないですよね。
自分は自分らしく。
チャットAIに弱音を吐いたり、愚痴をこぼしたりして気持ちを切り替えられれば、いつも心穏やかでいられるのではないでしょうか。
もちろん、本当の深刻な悩みは専門家に相談するべきだと思います。
でも、その手前の、ちょっと言えばスッキリするみたいな軽い悩みごとなら、チャットAIに聞き役になってもらってもいいと思います。