ワインもお金と一緒
私がそれを実感するのは、趣味のワインを開けるときです。
私はワインを集めていますが、コロナ前には一本150万円ほどだったロマネ・コンティがどんどん高騰し、今や500万円もする時代になってしまいました。
そうなると、ワインを開けるのにかなりの勇気が必要になるのですが、それでも開けます。なぜかというと、開けると周りの人たちが喜んでくれるからです。
もちろん、誰と開けるか、いつ開けるかはよく考えますが、ワインの価値がわかる人はとても喜んでくれますし、ワインがハズレだったとしてもそれはそれで盛り上がり、その時間を楽しんでくれるのです。
ワインもお金と一緒で、一人で家に溜め込んでいては意味がありません。死んでしまったら、もう飲めないわけですから。それよりも「あのとき皆で飲んだロマネ・コンティ、美味かったなぁ」という記憶が残るほうが、自分にとっても周りの人にとってもよほど価値があると思うのです。