譲れない人

逆に、自分のことしか考えられず、我先にと奪い合う習慣は、気持ちの余裕がなくなって衝突が起こりがち。「品がない」「大人気ない」といった印象をもたれます。

譲れない人は「損をしたくない」「我慢をしたくない」「面倒くさい」と思いがちですが、譲れる人は、損得や我慢ではなく、「自分が気持ちよくなる」「相手を尊重する」「関係がよくなる」行動として、全体を俯瞰で捉えているのです。

家族、友人、同僚など身近な人にも、できるだけ「お先にどうぞ」を習慣にしたいもの。発言を譲って、相手に先に話してもらう。食べたいメニューを譲る。レストランでいい席を譲る。

役割分担で譲るなど、ほとんどのことは譲ってもいいことばかり。

小さな譲り合いの積み重ねが信頼、安心を育て、不要な摩擦を防ぐでしょう。

ただ、「ここはどうしても自分の意見を通したい」というときや我慢を伴うときは、譲れない理由を丁寧に説明して譲ってもらったり、折衷案で折り合いをつけたりしましょう。

譲り合う関係ができていれば、ここぞというときは、相手が譲ってくれるものです。

花開く習慣のコツ:「譲る」のは、相手のためでなく、自分のため、みんなのためでもある