医師の良し悪しを決めるのは

この先生のダメなところは、

・そもそも患者さんが入室した時に挨拶もしない時点で、人としてダメ

『後悔しないがんの病院と名医の探し方~「有名病院」「ランキング」に頼らず、最善の選択を』(著:鈴木英介/大和書房)

・PCをずっと見たまま何も言わないで、患者の不安を煽る必要はどこにもない

・患者さんにとって一番聞きたくないニュース(追加手術)を、顔も見ず、何の枕詞(慰め)もなく告げる気遣いのなさ

・「えぐり取る」という、患者さんにとってショックを増すような言葉の選択

・手術以外の選択肢の可能性を示さず、(根拠が曖昧なのに)断定的に手術を宣告

とたくさんあります。

こう言ってはなんですが、「目の前の患者さんを見ずに、手術することばかり考えているのでは?」という感じでした。これはさすがに極端な事例ですが、患者さんやご家族が「あれ?」と疑問に思ったり不快に感じたりするのは、こうしたコミュニケーション不全が一因であるということは、感じていただけたかと思います。

ということで、医師の良し悪しを決めるのは、本来、「腕」に加えて「コミュニケーション力」がセットであるはずです。