中心軸は一度定めたら終わりではない

江原 自分の中心軸ができれば、魂という根源から離れることはありません。純粋な魂の目で世の中を見つめれば、何が善で何が悪なのか、その基準を霊的真理に置くことができるでしょう。ただし中心軸は、一度定めたら終わりではありません。生きているとどうしても小我(※)に傾きやすいものですから、常に点検を怠らず、ズレを感じたらその都度修正していくことが大切なのだと思います。

鈴木 時代も自分を取り巻く環境も刻々と移ろっていきます。私たちはその時々の中で、何をどう捉えていくことが自分にとっての善であり悪なのかを考えながら成長します。学びの旅は死を迎える瞬間まで続きますけれど、それが生きるということなのです。

※「利己的な」「心が狭い」といった意味

※本稿は、『最良の人生を生きる法則』(ビジネス社)の一部を再編集したものです。

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最良の人生を生きる法則』(著:江原啓之、鈴木秀子/ビジネス社)

「私は、未来は必ず変えられると信じています」

――江原啓之

「甘んじて受け止める覚悟こそが、明るい未来と直結しているのです」

――鈴木秀子